仕事は相手のために行うこと。それゆえ責任もある。
小学校、中学校などの学校教育を受けた後、皆社会に出て仕事をする。
学校の勉強と仕事では大きな違いがある。
勉強は自分のためにするが、仕事は相手のために行うことだ。
仕事には必ず相手がいる。
個人であったり、企業であったり、国であったり。
その相手と相互理解をして、一つの社会貢献を成し遂げる。
それが仕事だ。
仕事をして報酬をもらう。
それは相手に対して、社会に対して貢献したからもらえるものである。
勘違いをしているのが、
会社から与えられた仕事をしたから、
会社からその分の報酬をもらっていると思うことだ。
それは、会社を通じて、相手のため、社会のために役立つことで、
報酬がもらえているのである。
そして仕事は、相手がいるゆえに、責任感を持って行わなければならない。
自分の軽率な行動が相手の迷惑になり、仲間の迷惑になり、社会の迷惑になる。
学生時代のように公私分けることなく行動したり、仕事の愚痴など言うものではない。
そのような行為は、仕事相手に対して失礼である。
仕事は相手を幸せにするためにすることだ。
そしてその報酬は、親からもらうお小遣いとは違う。
そう思うと半端な気持ちで仕事はできないのではないか。