重荷をおろして、心を軽くする。
昨日、あんなことをしてしまった。
今日、こんなのミスをしてしまった。
上司に叱られた。友人につまらないことを言ってしまった。
人に対しての言動で、心に重くのしかかることは誰にでも日常にある。
そういう時ほど、四六時中思い悩むことがある。
悩めば悩むほど重く感じ、気分を悪くする。
でも、解決はしない。
それはそうだ。
相手の気持ちは自分には分からない。
相手の気持ちは相手の心の中にだけある。
相手のことをいくら考えても分からないのだ。
ではどうする。
要は自分の心の持ちようなのだ。
心を軽くする。
悩んでも悩んでも解決しないこと。
自己責任に悩まされる。
それらから、心を解放させよう。
自分に問題があると思う人ほど、責任感があるのではないだろうか。
思いつめる人ほど、責任を背負っているのではないだろうか。
自分が悪いと考える人ほど、周りに気を使っているのではないだろうか。
そういう重荷は自分の成長の糧になる。
だが、人が重荷を背負える量には限りがある。
責任感のある人ほど重荷を背負える量を知らない。
重荷に潰される前に心を軽くしよう。
起こってしまったことは、どうしようもないことだ。
変えられることではない。
なら、今この時、悩みから心を開放し、これから来ることの心構えをしよう。
何とかなるさ、と意気込みをしよう。
心を軽くするだけで、次が変わるのではないか。