岳学

感じたこと、思ったことを忘れないように綴っております。妄言かもしれません。

悩みや煩悩は人を成長させる。

悩みや煩悩。

それらがあるため、人は苦しむ。

子供から老人まで、それらに日々苦しめられている。

 

人は何故、悩みや煩悩に苦しみ続けなければならないのか。

古人も悩みや煩悩に苦しめられた。

昔から今も、苦しみ続けている。

 

何故か。

それは悩みや煩悩が、自分を成長させるために必要だからではないだろうか。

 

人は問題にあたると、悩み、考え、人と相談し、解決方法を見出す。

嫌なことはそのままにしたくない。

そして、同じ問題に対し、スムーズに対処できるようになる。

つまり、成長するということだ。

 

様々な悩みや煩悩があるからこそ、

人は多種多様に成長することができるのではないだろうか。

 

悩みや煩悩のような苦しみが無ければ、人は変わらない。

平和であれば人は成長しない。

苦しみに立ち向かうからこそ、人は成長する。

 

だが人にも限界はある。

美味しい料理も食べ過ぎれば体の害となるように。

悩みも抱えすぎては体の害となる。

そんな時は忘れて初心に戻るといい。

 

悩みや煩悩からは、生涯開放されることはないだろう。

人である限り、悩みや煩悩はつきまとうものだ。

だからこそ、過剰に苦しみ続ける必要はない。

悩みや煩悩が、自分を成長させてくれる。敵ではない。

そう思えば、心も軽くなる。

 

そして、悩みや煩悩に立ち向かおう。

そうすれば、明日の自分がある。