嫌なことも、許してあげれば。
嫌だと感じた時、どうするか。
怒るだろうか。泣くだろうか。
嫌な顔をして、うつむくだろうか。
どの行動にしても、嫌だという感情を表に出すことになる。
相手にはどう伝わるだろうか。
嫌だという感情を表に出せば、
大方この後はいい関係には、ならないのではないだろうか。
相手がそういう行動をしたのは、親切のつもりで行ったのかもしれない。
相手の気持ちが高ぶって、私の立場を考えられずに行ってしまったのかもしれない。
私を諌めるために、敢えて嫌なことを言ったのかもしれない。
それとも、ただの無邪気な嫌がらせなのかもしれない。
だがそこで、私が相手を嫌な気持ちにさせる道理はない。
嫌だという感情を表に出さずに、
ただ、ありがとう。ごめんなさい。
と言って、相手の行動を許してあげる。
許容する心が大事ではないだろうか。
許容する心があれば、私は相手の行動に対して不快にはならない。
相手の行動を冷静に理解することもできる。
相手を傷つけることもない。
揉め事も少なくならないか。
ただ、私が許容するだけで、お互いに不快にならずに、
上手な人間関係を築けないだろうか。
人付き合いは宝だ。
長く、いい関係にしていきたい。
私は、相手を許せる穏やかな心を持ちたい。