人付き合いは礼儀から始まる。社会の乱れは非礼から始まる。
人に会ったら、まず挨拶をする。
人の話は最後まで聞く。
何かしてもらったらお礼を言う。
別れ際にも挨拶をする。
家庭でも、社会でも同じである。
礼儀は相手に対する敬意の示し方であり、
礼儀よくすれば相手を気持ちよくさせる。
逆に礼儀に欠ければ、相手の機嫌を損ねることもある。
誰でも苦い顔した人とは付き合いたくないし、
無作法な人とも付き合い辛い。
数学や英語の勉強も大切だが、
礼儀を覚えることのほうが、もっと重要ではないだろうか。
礼儀を教えるには、
まず大人が実践しなければならない。
子供の手本にならなければならない。
子供は純粋であるからすぐ覚える。
礼儀知らずが増えれば、社会が乱れる。
礼儀知らずは相手を不機嫌にさせる。
世の中に不幸が起こるのは、礼儀が欠けているからではないか。
昔から日本人は礼儀がよいとよく言われるが、
だからこそ争いが少ないのではないだろうか。
私は礼儀よくできているだろうか。